産業廃棄物でパソコンが増加|情報漏えい防止のため破砕する

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産業廃棄物の資源化事情

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産業廃棄物の行方

工事現場で出される瓦礫類や倉庫の整理で発生する不用品などは、産業廃棄物として処分されるのが普通です。産業廃棄物は法律で処分方法が決められているため、許可を得ている産廃業者に収集運搬や処分作業を委託することになります。かかる費用もさることながら、そうした廃棄物が法律に従って適切に処分されているかどうかという点も気になるところです。最近ではそうした産廃業者にも高いリサイクル意識が求められています。現実には再利用されずに最終処分場で埋め立てられる廃棄物も多いとは言え、以前と比べればリサイクル率は向上しています。処分費用や合法的な処分に加え、託した廃棄物がどれだけリサイクルされているかという点にも無関心ではいられません。収集運搬に携わる産廃業者の手で中間処理施設まで運ばれた廃棄物は、最終処分しやすいように加工されています。その際には廃棄物をまず大きさや素材ごとに選別する工程が必要です。持ち込まれる廃棄物の多くが混合廃棄物のため、回転式や振動式・磁力式といった選別機で大まかに分別されるのです。ベルトコンベアによる手作業でさらに細かく選別された後、廃棄物は破砕や粉砕といった工程に回されます。

産業廃棄物再利用への道

金属くずや木くず・プラスチック・紙などさまざまな廃棄物がある中でも、プラスチックや木くずはリサイクルできる可能性が高いものです。かつては再利用できずに埋め立てられていたプラスチックも、最近の技術革新によってリサイクルできるようになりました。プラスチックを再利用するためには、できるだけ細かく破砕する必要があります。破砕機には一般に一軸破砕機や二軸破砕機といった種類に分けられます。前者は廃棄物を回転刃に押し付けながら少しずつ削っていく方式で、廃プラスチックや木くずの処理に適した方法です。後者は大まかに切断する形で処理するため、大型廃棄物の減容や前処理に使われます。瓦礫など建設廃棄物専用の強力な破砕機や、蛍光灯・ガラス専用破砕機、機密文書など紙用の破砕機もこの工程には欠かせません。中間処理施設では他にも粉砕機や木材チッパー・金属用ギロチンといった多くの機械を使って廃棄物を処理しています。中でも破砕機の性能はリサイクルの観点から見て特に重要です。産廃業者を利用する際には、高性能破砕機を持つ業者を選ぶといいでしょう。新たな建築材料や燃料として再利用されるなら、廃棄物も安心して託すことができます。